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アジェンダ第65号(特集:公共性と民営化)

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社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2019年春号です。

今号の特集は「公共性と民営化」。
この間、新自由主義による規制緩和によって、権利として誰にも保障されてきた公共サービスが「民間委託」や「民営化」され、お金を出して「買う」もの=商品とされる動きが進んできました。これについて、巻頭インタビューでは東京都大田区議の奈須りえさんにお話をうかがいました。また、人が生きるうえで不可欠な水道事業の民営化はその象徴とも言えます。日本でも昨年末に水道法が改悪され水道事業の民営化に道が開かれました。
そこで今号では、世界の水道民営化と再公営化の動きや、民営化に向けた動きが表面化した浜松市(静岡県)での反対運動について寄稿していただきました。さらに、日々の生活で欠くことのできない医療や介護、保育の現状と課題についても取り上げています。「食」の問題では、危険性を顧みることなく今夏にも解禁されようとしている「ゲノム編集食品」を取り上げました。
これらを通じて、改めて「公共性」の意義や、そのあり方について考えて行きたいと思います。



【特集:公共性と民営化】
<インタビュー>奈須りえさん(東京都大田区議会議員・市民政策アナリスト)
「生きていく上で欠かせない事は特定の誰かの儲けにさせてはいけない」
岸本聡子「水道の再公営化から学ぶ公共サービスの民主化のヒント
竹内康人「止めよう! 水道民営化 ―浜松市の動き―」
本田宏「日本の医療の公共性と民営化問題、そのルーツは西南戦争?」
小島美里「もはや介護保険は『老いの命』足りえない」
普光院亜紀「保育施策の現状と公立保育所の役割」
安田節子「ゲノム編集には規制が必要だ」
書評『ソウルの市民民主主義 日本の政治を変えるために』 

など

2019年6月15日発行 1冊600円(税別) 
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